紹介と教育方針

教育方針

選ぶ自由が与えられることで 自立心が育み、
選んだことに集中して取り組むことで心の発達が正常化され、
異年齢の生活環境の中で 他の子を慈しむ社会性が身に付く。
そんな幼稚園であることを目指しています

  1. カトリックの人間観に基づいて
    人は、一人一人が個性的で、スペアーなど無く、他の人とは「違う」がゆえに価値があり、他者との比較や競争で存在価値が決まるものではないという人間観に基づきます。
    ですから、固有の尊厳を持って生まれてきた子ども達が、自分の個性を活かし、役割を発見し、自分を発揮することができるように導きます。
    また、人は、互いに分かち合い、支えあって生きるときにこそ、喜びを体験します。自由を生きるということは、我がままに振舞うことではなく、自由を使って人を人を助けたり喜ばせたりすることができ、その時に幸せを味わうことができる、という人間観です。
  2. モンテッソーリ教育をとおして
    カトリックの人間観に基づく「個性を尊重した教育」「違いを尊い価値だと肯定した教育」を実践するために、「モンテッソーリ教育法」を実践しています。
    モンテッソーリ教育の特徴とは、
    子ども達の身体のサイズに合った環境が整えられ、子ども達に≪自由≫が与えられ、お部屋(教室)は日常生活の練習、感覚教育、言語教育、数教育のコーナーに分けられてモンテッソーリ教具が置かれ、今 必要な活動を自分で“選び”、繰り返し行ないます。子ども達が主体的に活動することにより、自立心と責任感、そして自信をつけ、心の安定した発達を育みます。
  3. 自然体験教育を重視
    虫や小動物、果実や木の実、花や野菜などの<具体物>との<直接的な>関わりの体験を通して、大切な“いのち”に気づき、“生きる力”が育まれるように、園の菜園や石窯などで、様々な自然体験(環境教育)をカトリックの人間観に基づき、モンテッソーリ教育法を用いて行っています。

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