FAQ

よくある質問

Q1. 幼稚園と認定こども園は、どう違うのですか?

聖アントニオ幼稚園は2018年4月1日より、認定こども園となりました。こども園には、①幼保連携型(0歳から受け入れる形態)、②幼稚園型(3歳から5歳)、③保育園型(0歳から受け入れる)、といった3つの形態があります。

聖アントニオ幼稚園は、幼稚園型の認定こども園になることを選択しました。ですから、園児は幼稚園児の年齢に限られています。それは、フランシスコ学園の方針が、「赤ちゃんは、お母さまがみてほしい」という願いがあるので、あえて、幼稚会型を選びました。

こども園になったことで、2号認定児(朝7:00から夕方6:30の11時間保育を前提)の受け入れにも対応することになりました。もともと、預かり保育をしていますので、その点での変化はありません。

大きく変わった点は、月の保育料の払われ方です。住民税などの納付額やご家庭の状況により、市町村が各自の保育料を認定します。公定価格は月25700円ですが、ほとんどの方が割引されています。国の政策により、2019年10月からは、すべての園児が無償化となる予定です。

Q3. 聖アントニオと聖フランシスコはどんな人?

アシジの聖フランシスコは(Francesco d'Assisi、本名 ジョヴァンニ・ディ・ピエトロ・ディ・ベルナルドーネ Giovanni di Pietro di Bernardone、1182年7月5日 - 1226年10月3日)フランシスコ会の創設者として知られるカトリックの修道士。キリストの貧しさに徹底して倣い、貧しさに生きた聖人であった。そして宇宙万物の造り主である神を賛美し、自然界のあらゆる被造物を兄弟姉妹として受け入れて、共生する生き方をした。自ら回心と償いの生活をしながら、人々にも神への回心を勧め、キリストの福音を宣べ伝えた。中世イタリアが輩出した最も尊敬されている著名な聖人の一人りである。

聖アントニオは(Santo António de Lisboa、1195年 - 1231年6月13日)は、本名はフェルナンド・マルティンス・デ・ブリャォン(Fernando Martins de Bulhão)カトリック教会の聖人。ポルトガルのリスボンで貴族の子として生まれた。アシジの聖フランシスコに共感し、彼の創設したフランシスコ会に入会。イタリアや南フランスといった地域を巡り、精力的に活動するも、30台半ばでパドア近郊で病没した。優れた説教家であり、多くの人々を回心に導いた。民衆にも大変人気のある人物であった。彼の絵画や肖像では、幼子のキリストを抱き、本とユリの花、パンがともに描かれている。