幼稚園、それは 愛と慈しみに満ちた
心のふるさと

教育方針

 選ぶ自由が与えられることで、自立心が育み、選んだことに集中して取り組むことで心の発達が正常化され、異年齢の生活環境の中で他の子を慈し社会性が身に付く。
そんな幼稚園であることを目指しています。

「自然環境のよる学び」について
「食の体験へのこだわり」について
聖アントニオ幼稚園の子どもたちについて
子育て支援:親子クッキングについて

①カトリック幼稚園であること

 人は、一人ひとりが個性的で、スペアーなど一切無く、他の人とは「違う」がゆえに価値があり、他者との比較や競争で存在価値が決まるものではない、という人間観です。

②モンテッソーリ教育園であること

 カトリックの人間観に基づく「個性を尊重した教育」「違いを尊い価値だと肯定した教育」を実践するために、「モンテッソーリ教育法」を実践しています。

  1. 自主活動の時間が充分ある。教師による設定保育ではなく、子供がたくさんの選択肢の中から、自分で活動を自由に選び、取り組む時間。
  2. 異年齢混合縦割りクラスで運営されている。
  3. 教室にたくさんの教具・教材が、整然と棚に並べてある。
  4. 教室の環境が子どものサイズで整えられている。
  5. 複数の教師によるティーム・ティーチングとなっている。

③自然体験プロジェクトを実践

 虫や小動物、果実や木の実、花や野菜などの<具体物>との<直接的な>関わりの体験を通して、大切な“いのち”に気づき、“生きる力”が育まれるように、園の畑やキッチンなどで、様々な自然体験(環境教育)をカトリックの人間観に基づき、モンテッソーリ教育法を用いて行っています。